名称 | パズルボトル |
ジャンル | パズル |
対応機種 | ニンテンドー3DS ダウンロードソフト |
発売元 | レイニーフロッグ |
開発元 | Bplus |
発売日 | 2015年3月25日 |
価格 | 400円(税込) |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
PV
パズルボトル。3DSを逆さまにしタイルを落とし絵を作るゲーム。e-Shopで400円。
斬新なアイディアである。アイディアだけは。
詳しく説明すると、このゲームは3DSを逆さまにして、上にある下画面(タッチ出来る方)の色タイルを下にある上画面(タッチできない方)にはめていって絵を完成させるゲームだ。
絵を完成させる訳ではなく、ただ指定された(薄い色が付いている)場所に当てはめていくだけなので、面白みもクソも無い。
このゲームは10ステージの中でA,B,Cと分かれていてその中にクラシック、スナップショットと分かれている。
クラシックとスナップショットの大きな違いは「横スクロールするか」である。
横スクロールするのがクラシック。1画面で絵にタイルをはめていくのがスナップショット。
他にもクラシックでは置いたパネルがそのままだが、スナップショットではパネルが違うと置かれないなどの違いもある。
クラシックは横スクロールしながら絵をはめていく。だが、下にある上画面までの間隔があったり絵が複雑だったりするのでタッチミスが増える。すると絵が崩れる。
このクラシックモードを達成度(どれだけ正確にはめられたか)を70%超えないとスナップショットに行けない。
このゲームの流れを説明すると
クラシック70パークリア→スナップショットクリア(これでAクリア)→B,Cも同じようにクリアしていく→1ステージクリア
という流れだ。
クラシックで70%超えないともう一回やるハメになる。
スナップショットは1画面でスクロールしない。絵に薄い色が付いているのではめていくゲームだが、薄い色が付いていて絵が完成してあるので達成感がない。
こっちは絵がまだ面白い。クラシックに比べての話だが。
スナップショットには説明書には書いていない透明なタイルがある。透明なタイルを置いていないとどれだけタッチしてもタイルが落ちない。
このゲームにはクラシック、スナップショット両方にタイルを連続でミスしないとコンボコインというのが集まる。
コンボコインを集めていくと2つのことが起きる。
1つはタイルのスタイルを変えれる。(全4種類)どうでも良い。
もう1つは一定の数だけコインを集めないと6ステージ以降を遊べない。
5ステージまですべてクリアしていても、6ステージ以降が遊べないのである。
コインが集まってない場合は、また1〜5のどれかのステージを遊ばなければいけない。
1度やったステージでも何度もコインは手に入るので1ステージのAを何度でもやり直せばコインが溜まっていく。
このゲームの難点はまだある。
置く場所には前述の通り薄い色が付いているが、微妙に区別が付かない場合がある。
筆者は「あれ?ちゃんとした場所に置いたのにスコアに入らない」などが何度もあった。
これは淡々と下画面をタッチしていくだけの苦痛な作業である。少なくともゲームではない。
400円で苦痛を味わいたい人には是非オススメする。