話題作
2/3【PSP】対戦チンチロリン(ベストメディア)
480円。PS Store DL専売ソフト「対戦」シリーズの第5弾で、名前の通りチンチロリン(のみ)が遊べるテーブルゲーム。
内容以前に「そもそもチンチロをゲーム化したって誰得だし、現実でやった方が遥かに面白い」と、購入者に存在そのものを否定された逸材。
- 説明書がゲームのシステムについて全く説明してくれない上に、そのシステム自体もまともに機能しておらず、あるだけ無駄。
- プレイヤー(1P)が親スタート固定で、親を飛ばしたり、次の人に譲ったり出来ない。相手を全員持ち点0にするまでゲームが終わらない。
- CPUのポイントの賭け方が少額で(1人だけ自爆上等の賭け方をするが)、試合が中々動かず、一試合が最長で40分くらいになる。
- なんと、「1,3,4,6」の出る確率がそれぞれ1/8、「2,5」の出る確率が2/8になっている。サイコロ出目の乱数すら作れないとは驚きを禁じ得ない。
審議中
9/29【PSP】エヴァンゲリオン新劇場版 3nd Impact?(バンダイナムコゲームス)
通常版:6280円、サウンドトラックEDITION:8380円、特装版:11530円。関連作品を非常に多く出す事で知られる「エヴァ」のリズムアクションゲーム。
基本低品質なキャラゲーと言う事を差し引いても、あまりに薄っぺらく、遊び応えがない為、ファンからも「サントラに付いて来たおまけ」と評された。
- 曲数は30曲(6曲×アレンジ+α)と元々少なめな上、微妙なアレンジも含まれており、曲が違ってもやっている事が同じで作業感が物凄い。
- 6つのモードの内、まともにリズムアクションと言えるのは「使徒セッション」の一つだけ。残りは下記の様な出来損ないリズムゲー。
- 建物の高さ・長さに応じて○×を押すだけの物、左右から流れてくるバーが中央に来た時にLRを押すだけの物、音楽自体がない物等々。
- スコアさえ気にしなければ、2時間以内で全曲クリア出来てしまう驚きの薄さ。この内容でフルプライスはいくらなんでも高すぎる。
選外一覧
3/24【DS】ナナミの教えてEnglish DS 〜めざせTOEIC TESTマスター〜?(メディア・ファイブ)
3800円。「ナナミの教えてシリーズ」を家庭用にて新たに展開したもので、TOEICテストに向けた勉強ができる萌え系学習ソフト。
問題点や不満点が色々あるものの、知育ソフトとしても恋愛シミュレーションとしても基本的な要素は揃っており、理不尽なバグもない。
- タッチペンでスペルを書く単語学習で、誤認識が多い(「l(エル)」と「I(アイ)」が特に多い)。
- 223ページ(4005語)もある単語帳が、検索機能未搭載。問題の選択肢の表示順が常に固定。
- 公式で書かれていた問題数より少ない。ストーリーは2〜3週間で終わるのに、イベント回収に1年かかる。
- 全く勉強しなくても経験値が稼げる(萌え目当てで買った人への救済目的として機能する裏技とも取れる)。
その他
- 2010年ノミネート作品の『大戦略PERFECT?』が12月にPS3とXbox360で発売予定。
- 2010年大賞『鬼帝』の続編、「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュV」がドラスよりPSVITAで発売予定(発売日は現時点で未定)。