10月にPSP版が発売されたが対人戦以外のバグや仕様は改善されたため破滅的な状態ではなくなり、クソゲーではなくなっている
2008年の携帯機クソゲーオブザイヤーは、ゲーム市場の主流が携帯機へ移行したことを
強く印象づけるような、勢いのあるスタートを切った。
尖兵をつとめたのは1/31発売『梅沢由香里のやさしい囲碁』(毎日コミュニケーションズ)である。
「やさしさ」を微塵も感じさせない、CPU戦の99:59秒(カウンターストップ)以上の長考。
対人戦はダウンロードはおろかワイヤレス対戦すら実装しておらず、1つの本体を交互に使って対戦するしかない。
問題集を解こうとすれば開発者への指示と思われる文章が出てフリーズする。
梅沢先生の色っぽい声だけが救いであったが、
多くのプレイヤーは囲碁をすること自体が手詰まりとなり、ゲームごと投了した。
2008年の初手を勤めた携帯機クソゲーは「梅沢由香里のやさしい囲碁」。
タイトルこそ「やさしい囲碁」であったが、そのソフトにはやさしさなど微塵も詰まっていなかった。
CPU戦では99:59(カウンターストップ)以上のこの時代では有り得ない長考をされ、
対人戦を始めようと思えば「一つの本体を交互に使って対戦できます」と言われ、
仕方なく問題集を解こうとすれば開発者への指示と思われる文章が出てフリーズする始末。
せめてもの救いはナイスポイントに石を打ち込むと梅沢先生(34)が「やん」と色っぽい声をあげることだけであろうか。
あまりにも凄まじい出来栄えに、多くのプレイヤーがゲームごと投了した。