概要
名称 | タクティカルギルド | |
ジャンル | SRPG |
対応機種 | ニンテンドーDS |
発売元 | サクセス |
開発元 | ニンジャスタジオ |
発売日 | 2008年08月28日 |
価格 | 3,990円(税込) |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
要点
(本スレなどから転載)
- 冗談抜きで最近の携帯アプリLV
- ファミコン時代なら名作扱いされたかも
- 本当にRPGツクールっぽい
- システムは悪く無いのにバランス調整がお粗末
- ギャルゲSRPGモドキ
- 売りである3つのシナリオの分岐は中盤に誰と同行するかで分かれ、その時選ばなかったキャラは最終決戦まで出てこなくなる
- そもそもメインキャラの大半が中盤までで離脱するので、結局ギルドで仲間を雇っておかないと人数不足に泣かされる
- 最も仲間は解雇しない限りロストしないので、一番安い仲間を早いうちに雇った方が二重の意味で経済的でもある
- テンポはそこそこ
- 二昔前くらいのSRPG
- 全体的にしょぼいけど値段安い
- 凡ゲーの域は越えてないし期待して買うと死ねる
- ゲーム内容的にはアイディアを十分形に出来てるってところは評価に値すると思う
- 近距離・中距離・遠距離に三すくみを設定しても結局SRPGの定石(遠距離で削り近距離でとどめ)が変わらないので、近距離武器は役立たず(中距離以上の武器を装備しないと容赦なく先制攻撃される)
- スティールの仕様
- 命中時に判定に成功すれば装備だけでなくスキルも未使用アイテムも盗める
- 何を盗むかはランダム 但し敵を倒してしまった場合は盗めない
- モンスターの装備及び技、魔法も盗める上に装備して使用可能。ただしフリーズ注意
- サーチの威力
- 本来なら恐らくダメージ計算式が「MAT×威力+MAT-敵MDF」みたく威力0でも0にならない式で
- かつ、威力0時はダメージ0化という例外処理を忘れただけという大ポカの可能性
- 麻痺について
- 説明書での麻痺→行動時に攻撃が行えない、攻撃を受けた際に反撃できない
- 実際の麻痺→普通によってきて殴ってくるし反撃もしてくる
- こっちがマヒすると移動も攻撃も技も使えない(魔法は可)
- 唯一無二に褒められる所は「負けても話が進む」(例えラストバトルでも)ため「どんな人でも必ずエンディングだけは見ることができる」所のみ
選評
その1
かの悪名高きウィンディ×ウィンダムを制作したニンジャスタジオの渾身の作品
ウィンディ×ウィンダム発売から間髪入れず発売されたこのゲーム
パケに惹かれたサクセスマニアは不安を覚えながらも特典に釣られ次々と購入した
しかし発売日前日に既にその地獄は始まっていたのだ・・・
- サーチにダメージ
本来は「敵の能力を調べる」といった類の良くある呪文であったハズ
しかしニンジャスタジオはそのようなありがちな設定には拘らない
魔法「サーチ」にダメージを設定してしまったのだ
しかもこれが鬼のような強さ+射程で住民は皆一様に口をそろえてこう言った
「これはサーチゲーだ」と
その後勇志によりこの現象は「ダメージ計算式に×0を加え忘れた」というバグだと判明された
- スティールブロウ
このゲームを買った人々が唯一認めた部分 それがこの「スティールブロウ」だ
「スティールブロウ」とはいわゆる「ぶんどる」、ダメージ+確率で盗みが発生する技の事である
このゲームは武器、頭防具、体防具、足防具と装備が別れており、それがステージ中の
キャラグラに反映される。それを引っぺがせる訳である
「これで女キャラを脱がすのだけが楽しい」とまで言われたこのシステムだが、一つ問題があった
「魔物からも装備を盗める」のである
この現象を体験していない人の為にどういう事か説明しよう
「魔物から装備を盗むと人間が中から出てくる」という事である
すなわち、「人間が魔物の皮を着ているよ」状態
ちなみに高確率でフリーズするので素人にはオススメできない
その他にも
- メインキャラクターに固定グラフィックが無い(一般兵A状態)
- 立ち絵がメインキャラ以外全員使いまわし(常軌を逸しているので一見の価値アリ)
- 特定の選択肢でストーリーが進まなくなるバグ
- ある特定のルートで同じストーリーを2回しなくてはならない(2回すると何故か進む)
- 度重なる誤植
などクソ要素には事欠かない
ニンジャスタジオらしくパッケージは中々の作りで初見を釣る技術も中々の物
本スレをして「で、このゲームにイヅナは出るの?」と言わしめたこの大作
皆さんも懐に余裕があれば是非新年一発目のクソゲーとして試されてみてはどうだろうか?
もしプレイしたなら貴方は必ずこう言うだろう、「サーチやべぇwwwww」と