話題作
5460円。RPG制作ツール「RPGツクール」のDS版で、2ヶ月の延期を経て発売された、6年振りのコンシューマツクールソフト。
転職、属性、変数、耐性や、それ以外にも様々な機能が削られており、更に少なすぎる容量、多すぎるバグと3拍子揃ってクソ。
- DPでは建物・街・BGM・宝箱・モンスターと、何を作るにも異常に容量を喰う。FULLでもGBA時代の約半分、SFC版初代RPGツクール並の容量。
- 戦闘・イベントと全方位にわたってフリーズ等のバグ満載で、完全にデバック不足。公式サイトで(一部だけだが)注意を促すほど。
- 操作性は非常に良く、素材もBGMも素晴らしいが、どう考えても本格的なものを作りたい人には全くお勧めできない。良く言えば初心者向き。
- 挙句に返品・交換対応どころか「仕様です」の言い逃れ発言で、メーカー対応までクソと化した。追加出荷された物も一切修正されていない。
審議中
スレで選評が上がって話題作に入れるか賛否が分かれているもの。
選評待ち
スレでレビューが上がって選評が届けば話題作入り出来そうなもの。(未発売のものはゲーム誌のレビューで低得点とか無い限りはNG)
2/25【DS】ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Period(ブロッコリー)
5040円。ブロッコリーの「ゲームブックDS」シリーズ第三弾で、アクエリアンエイジを元にした自称ゲームブック型アドベンチャー。
第一弾『ソードワールド』、第二弾『鋼殻のレギオス』が絶不評だったのでこれも出来栄えを危惧されていたが、やはり2度あることは3度あった。
- どう見ても普通のアドベンチャーゲームなのに、あくまでも「ゲームブック」と主張。説明書に戦闘のルールも書いて無い癖に。
- スキップするのに右ボタン押しっぱなし等、システム周りが10年前レベルの不親切さ。ルートの分岐の条件が非常に分かり辛い上にヒント0。
- 進行不可能になるバグに加え、誤字脱字・音ズレ・立ち絵及び背景の指定ミスと、普通に1回プレイすれば気付くレベルのバグまで放置。
- 最終的に初回限定版に付いてくるプロモカードの「おまけ」扱いされる始末。まるで遊○王の同梱カード商法とそっくり。
選外一覧
審議の結果ノミネートは無理と判断されたもの。
1/21【DS】真・戦国天下統一〜群雄たちの争乱〜(システムソフト・アルファー)
前年度の覇者システムソフト・アルファーが懲りもせずに送り出す天下統一系作品。ファミ通レビューもやや低得点(6/5/5/4)。
顔面統一や古臭いシステムなどのクソ要素はあるものの凡ゲーレベルで、ノミネートには程遠い。
- 10年近く前の旧作天下統一アドバンスをPS初期並のグラフィックに手直しし、戦国天下統一と共通の顔グラフィックを追加。
- 戦国天下統一が糞ゲーである天下統一5を元にしていたのに対し、凡ゲーである天下統一アドバンスを元にしている分遊べるとの評価。
- 致命的なバグは存在せず、最低限遊べはするという報告があり決め手にかける。
- どうしても昨年の戦極姫や戦国天下統一と比べられてしまうのも痛いところ。
2/25【DS】現代大戦略DS〜一触即発・軍事バランス崩壊〜?(システムソフト・アルファー)
6090円。PS2とPSPで発売された同タイトルの移植作品。チュートリアルをクリアするだけで10時間かかる上、恐ろしく分かりづらい。
そしてこのメーカーらしく例によってバグだらけで、ゲームバランスも操作性も最悪。
- ステージに移動した後ではクリア条件を見直すことはできず、見直すために戻ると最初からやり直しになる。その文章も無題に長い。
- 難易度最低でもコンピュータの1ターンの思考時間が3分以上。しかも神風を仕掛けてきたり、とにかく馬鹿。
- 戦極姫のブラックホールバグのようなユニット消失バグ。海上だと航空機が離発着することができない空母。
- 結局購入者が少なすぎてバグの検証が出来ず、レビューを上げた人自身もノミネートクラスではないと発言した為選外に。
その他
2009年以前の作品が悪化、その他KOTY的に外せない事件など。
- 2010/2/19:PC版戦極姫2(R-18指定)が発売。予想通りコンシューマ版は有料デバッグだった。
- 発売から約1か月後にXBOX360移植が判明。発売予定(6月)までの期間も短く、その出来が
期待危惧されている。