・当然のように所さんとか板東の似顔絵も写真もなし 音声も無くしょぼいCGが表示されるだけ
・番組の流れを体験できるストーリーモードらしきものも無く、フリーで選んで遊ぶだけ
・クイズのジャンルは全20ジャンルと謳っているが、マジカルシャウトを4分割、超瞬間を2分割して水増しで実質16種類
・当時人気のはずのクイズ(マジカルコインとか回転ワードクイズとか)無いのが多い
・クイズの問題が少ないとかいうレベルじゃない 20問しかないものまである 覚えたらワイヤレス対戦もクソも無い
・凝った映像と共に問題が出るのが良かったあるなしクイズやシャッフルクイズ、 上画面に問題が出るだけで味気ないというか虚しい
・あるなしクイズで回答しようとしたら字を埋めるマスが「□□」みたいに登場するだけ 文書の補足も無い そもそもゲームで答えさせようというのが無理な気もする
・文字が手書き入力の上、認識が悪い
・マジカルスキャナが静止画
・マジカルバナナの回答時間が15秒 既にマジカルバナナでも何でもない しかも文字制限つき
・超瞬間お手上げクイズが引っ掛け問題でもなんでもない問題になっている
・エラーを探せで間違っていると思うところをタッチするのだが、認識が悪く、違った部分が過ぎた後だともう一周するまで回答不能
・問題のランダム出題がない
そして2008年最後の木曜日、また新たに年末に駆け込むように発売されたソフトがある。
「マジカル頭脳パワー!!DS」である。
マジカル頭脳パワー!!とは、大人数のタレント達とクイズで競い合い1000点を目指す、昔懐かしい人気番組であったが、
このゲームはタレントやライバルが一人もおらず、また1000点を目指すモードも搭載されていないので
「永遠に居残りクイズ」を楽しめる斬新な仕様になっている。
クイズ部分にも抜かりはない。 厳選されてない水増し全17種類からクイズを選べるが、
総問題数20問のマジカルスキャナは全て静止画で構成、
同じく総問題数20問のエラーを探せも、エラー部分が通過してしまうとその周回では回答できなくなってしまう。
名物クイズ「マジカルバナナ」に至っては、15秒という回答時間、文字数3文字制限、コンピュータの知らない単語だと即失格 など、
もはやNHKの連想ゲーム以下のテンポになっている。
DSの機能の一つであるマイクを使わずにマジカルシャウトを行うのも斬新だ。
ランダム出題というクイズゲームでは当然の機能が存在しないことも追記しておこう。
当時の番組スタッフである五味氏が監修しているというこのゲームだが、
この番組を見ていた当時の思い出であろう
「ジーコ監修のジーコサッカーはクソゲーだった」ということを思い出させてくれる
とても有意義なソフトなのかもしれない。