話題作
4980円。北米WiiwareのDLソフトを3DSのDL専用に移植、さらに日本向けローカライズでカートリッジ化された作品。元々5$だったものをフルプライスにまで値上げした意欲作。
- 回復アイテムなし、コンティニュー無し、操作性が悪い、難易度急上昇など、シューティングとしての難易度設定がおかしい
- 3Dのグラフィックがしょぼい、任務開始前の紙芝居がとてつもなくチープ、ストーリー性がまるで無い
- BGMが流れる場面が非常に少なく、SEも貧相なことになっている
- テンポも悪く、公式PVは実際にプレイした場合の約1.5倍の速度で再生している詐欺PV
- その他多数の不満点あり
審議中
UMD®版 6,279円(税込)・ダウンロード版 5,600円(税込)。
選評は出たものの意見が分かれている。
- ストーリーは過去作をやっていないと理解しにくい。
そのため、過去作のプレイ経験者の意見が求められている。
4/26【PSVITA】シェルノサージュ?(ガスト)
通常版5040円(限定版7140円)。ガストが“遙か七つの次元を超えた先に,本当に存在する世界”というコンセプトを元に,さまざまなジャンルとプラットフォームで展開する『サージュ・コンチェルト』シリーズの第1弾。
発売当初からバグをはじめとする様々な不具合が続出し話題となるも、頻繁なパッチ更新に加え独特の仕様も重なり激しく賛否が分かれた上、それに乗じた荒らしの乱入も相まって選評はおろかまともな議論になかなかならない状態が続いたががようやく選評・検証が集まりだした。
- 発売後、商品として成立していないバグが数多く噴出。パッチによりある程度収まったが、2章とパッチによりバグが再燃した。現在は未だ不安定ながら小康状態にある。
- バグに関しては症状、発生状況ともに個人差が激しい。故に決め手となる地雷回避策が無く、最初からやり直す羽目にならない為に定期的なバックアップが必須。
- ギャルゲーとして見ればヒロインが可愛いという最重要な一点においては(台詞や行動がおかしい事に目をつぶれば)成功している。
- パッチとDLCで状況が変化する為、様子見の状態。バックアップが必須な事は現在でも変わらず、学校デートが発生しないバグについても未解決のまま公式から削除されている。
- 次世代機なのにグラフィックがしょぼく、キャラポリゴンでは服や髪が体や物を突き抜けるのは当たり前で、デートイベントでは会話と申し訳程度のタッチ要素しかない。
- 肝心の夢セカイイベントでは上記のキャラポリだけで演出し、一枚絵すらなくADVとしての最低基準を満たしていない。
- クリスマスイベントではおよそ木とは思えないクリスマスツリーが飾られ、一層ゲームの質を落とした。
- 12月後半に入り、現状での最終的な検証に入ったがそれに関する選評が待たれる状態。
選外一覧
5040円。エルジェ作の漫画『タンタンの冒険旅行』シリーズを元に、前年12月に公開された映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』を題材にしたゲーム。
- 低年齢向けに難易度を落としたプリンス・オブ・ペルシャ系統のアクションゲーム。
- キャッチコピーとは裏腹に映画のストーリー再現ではない。
- たまに挟まれるミニゲーム部分の操作に癖があるのは確かだが、メインの2Dアクションは操作性良好でよく動く。
ゴリ押しが利くように甘く造られているが、ステージ構成はパズル要素を散りばめて丁寧に仕上がっている。
- 粗は多いが遊べる出来との意見が多く現状では選外の公算大。
2/14【3DS】NEWラブプラス(コナミデジタルエンタテインメント)
通常版6980円。画集セット9980円、3DS本体同梱版23980円、3DS本体+画集セット26980円、3DS本体+画集+サントラCDセット33850円。
ゲームの中の『カノジョ』とリアルな恋愛が出来ることで話題となった恋愛シミュレーション。本作はシリーズ3作目に当たる。
- 発売半月で攻略wikiのバグ情報記載ページがwikiのページ容量限界を超えるほど膨大なバグの数々。
- プレイに深刻な影響が出るバグも多く、特に引継ぎツール絡みでバグが多いため長年のファンでも脱落者が続出。
- 加えて圧倒的なレスポンスの悪さ。多くの操作に対し入力から反映までにラグがある。
スキンシップ中にカノジョが喜んでも下がるゲージ、前後の会話で矛盾するスクリプトなど、違和感を覚える雑な仕様。
- 作中でカノジョが読んでいる本が、現実でコラボ販売されている本と違う。いち企業としてあるまじき失態であり、コナミ単体の問題ではないため、批判が集まっている。
- 注目タイトルであったため、発売前から複数の媒体でインタビューや特集が組まれたりしたが、これらの問題点についての言及は一切なく、ファミ通レビューでは40点満点中38点を取りプラチナ殿堂入りを果たしていた。
- リアルタイムでイベントが進行していくゲームの性質上、時間が経つにつれて更なる問題が発覚することが予想されている。
- 3月13日、ついにコナミは公式に不具合の存在を認める。それを機に複数の店舗で買取拒否や新品在庫の返品(回収?)などが行われている。
- 4月21日に3DSの本体更新によってパッチへの対応機能が追加される事が発表され、同時にNEWラブプラスのパッチ配信も決定した(6月配信)。年内に検証できる範囲でどれだけ問題点を修正できるかが焦点となるだろう。現在最新版の選評待ち。
- ただ、パッチ配信により完全ではないが致命的なバグはある程度改善され不満は多いものの最低限度遊べる出来になったとの報告が多数上がっており最新版の選評が上がった場合もノミネートは厳しいのではとの見方が強くなっている。
4410円。2008年に韓国で発売されたものをサイバーフロントが改めて日本で正式発売した音ゲー。
- 特定のモードにおいて、本家より厳しいスコア計算によりクリアが非常に困難となるミッション有り。
- 「音ゲーはこんなもの」と言われクソゲーとする論はほとんど無いが、現在まで放置されている状態。
その他
- 2010年大賞『鬼帝』の続編「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュV」が6月7日発売。
- クソゲーの続編としては珍しくそれなりに面白い作品に仕上がった。
- さらには「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュZ」として3DSでも10月11日に発売された。
- こちらも「V」を踏襲しており、それなりに面白い作品となっている。