2008年 次点

概要

名称海腹川背portable
ジャンルラバーリングアクション
対応機種PlayStationPortable
販売元マーベラスエンターテイメント
開発元ロケットスタジオ
発売日2008年3月27日
価格5,040円(税込)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)

要点

ロケットスタジオによる神ゲーのバグまみれ移植+マーベラスの沈黙

選評

大物メーカーの参入はとどまるところを知らない。

3発目として投下されたのが、「海腹川背Portable」

この続編情報にシリーズの根強いファンたちは沸き立った ・・・のも一瞬のことで

発表されたスクリーンショットの出来の悪さや 公式サイトの「海『原』川背」というタイトル間違い(現在は修正済)、

過去の作品に関わっていた開発者の不参加、 極めつけはバグまみれのクソゲーを排出することで悪名を轟かせている

開発会社「ロケットスタジオ」の名前に不安を抱えながら発売を待つ。

商品の出来栄えが理由なのか、発売日は二転三転するも、決算前3月27日に決定し、

その発売直前の3月14日海腹川背Portableの体験版が配信された。

壁を貫通したりべったりはりついたりするロープ、 ぶら下がっているだけなのに突如謎の振動を始めるキャラ等など、

旧作ではありえなかったその謎の挙動にファンは悶絶し、不買運動や発売日までの修正要望提出を行ったものの

結局そのままの仕様で海腹川背Portableは発売されてしまった。

そんな騒ぎを起こした海腹川背P製品版の評価はというと 元々シリーズをやりこんでいる者にはその挙動のおかしさに絶望し、

新規に始めた者にはプレイできないほどの糞ではないという評価。

元になった作品のお陰かある程度ゲームの形は保ってしまっているので クソゲーというよりも駄ゲー止まり状態という感じである。

しかし、発売元であるマーベラスエンターテイメントの「不具合はPSPの仕様」や 「バグは敵キャラの魚が歩いていたりする様にゲームの世界観」 など、

糞サポートここに極まれリといった対応を見せつけ、ロケットスタジオのフォント不正使用疑惑、リプレイが正しく再現されない、

旧作ファンからは「なんとかportable」と呼ばれるなどスキャンダルに事欠くことがない作品であった。

リンク

公式サイト [外部リンク]