[[2011年 次点]]

*概要 [#u5fe8183]
|名称|エヴァンゲリオン新劇場版 3nd Impact|~|
|ジャンル|リズムアクション|~|
|対応機種|PSP|~|
|発売元|バンダイナムコ|~|
|開発元|グラスホッパーマニファクチュア|~|
|発売日|2011年9月29日|~|
|価格|通常版:6280円(税込)|~|
|~|サウンドトラックEDITION:8,380円(税込)|~|
|~|特装版:11,530円(税込)|~|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|~|

-サウンドトラックEDITIONは、「サウンドトラックCD」と「特製スリーブケース」が同梱。
-特装版は「サウンドトラックEDITION」と同じものに加えて、「特製Tシャツ」と「オーディオテクニカ製のオリジナルイヤホン」が同梱。~
~

-[[公式サイト>http://eva.channel.or.jp/]]

*関連動画 [#o14207e7]
-[[call of fourteen 1stモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=7BkZHIGxPFk&feature=related]]
-[[call of fourteenモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=7BkZHIGxPFk&feature=related]]
-[[ATモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=-dFbr_Li6Mo&feature=related]]
-[[HEXモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=pRKmjysOrds&feature=related]]
-[[Number5モード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=4G7zNQZ3W7g&feature=related]]
-[[teardropモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=MsR9Zrp_vxA&feature=related]]
-[[使徒セッションモード>http://ime.nu/www.youtube.com/watch?v=K-AGZz8_Jn0&feature=related]]~
~
ゲームモードの詳しい詳細は下記の要点参照

*要点 [#b266e3b9]
-ノーマルモードをただクリアするだけなら2時間程度と非常に短い。
--パーフェクトを狙うとなるともっと時間は掛かるが、作業感・操作性の悪さが凄いので、繰り返しやる気が起こらない。
--パーフェクトを狙うとなるともっと時間は掛かるが、作業感・操作性の悪さのせいで繰り返しやる気が起こらない。
--クリア後解禁されるハードモードの難易度は高く、一部のモードは鬼畜難易度。
-収録曲数30曲は、リズムゲーとしては並、音ゲーとしてはやや少なめ程度。
--ただし、既存の曲のアレンジも結構な数が含まれており、操作に曲が関係ないモードもある。
--他の音ゲーだとステージ選択時に楽曲の名前が出てサンプルが聴けるが、このゲームでは名前は出ず全て「ザブーン」といった波の音だけ。
-プレイ中のアニメーションは原作からの使い回ししかなく、ファンアイテムとして楽しめる部分が乏しい。
--ボイスは、開始前の説明とクリア後の評価画面で撮り下ろしがあることにはある。
--ギャラリーで見れる画像も、作中の3Dポリゴン画と、何故かキャラクター弁当、そして適当に書いた様な書き下ろしCGしかない。
-収録曲数30曲は、リズムゲーとしては並、音ゲーとしてはやや少なめ程度。新劇場版で使われた曲のため質自体は良い。
--「翼をください」と「今日の日はさようなら」は入っているが、「Beautiful World」は入っていない。新劇のゲームなのに旧劇で使われたクラシック曲がいくつか入っている。
--同じ曲のアレンジversionも結構な数が含まれており遊び応えに欠ける。
-他の音ゲーだとステージ選択時に楽曲の名前が出てサンプルが聴けるが、このゲームでは名前は出ず全て「ザブーン」といった波の音だけ。
-プレイ中のバックには3Dポリゴンとアニメーションがあるが、アニメーションは原作からの使い回ししかなく、ファンアイテムとして楽しめる部分が乏しい。
--ボイスは、開始前の説明やクリア後の評価画面で録り下ろしがある。
-プレイ中はバックを見る余裕がない。他の音ゲーでは自動演奏やムービーのみを鑑賞するモードでフォローされているが、このゲームにはそれがない。
-ギャラリーで見れる画像が、作中の3Dポリゴン画と、何故かキャラクター弁当、そして適当に書いた様な書き下ろしCGしかない。
-全てクリアしても特典は無く、エンディングは赤い画面にスタッフロールだけ。
--一応クリア時に、地球に向かうロンギヌスの槍(?)を動かし輪をくぐるといったミニゲームは発生する。
---ただし初期位置から動かなければ全ての輪がくぐれるという謎仕様。そもそもロンギヌスの槍を動かして輪をくぐっても、何の爽快感もない。 
-購入者の評価に対して、ファミ通のクロスレビューは「8/7/8/9」のゴールド殿堂入り。
--さわりだけプレイした感想ならばあながち間違ってはいないが、それにしても過大評価過ぎる。
--実際、プレイ動画をぱっと見た感想は皆面白そうと思ってしまう程、「みてくれ」の出来はきちんとしている。
--そもそも、携帯機では名作も多く安牌と思われた「リズムゲー」でこの酷さは、予想の斜め上。
-各ステージを高得点でクリアする事によりイラストギャラリーが開放される。一応、全部新規らしい。(要検証)
--クオリティがpixivで割と見かけるレベルだったり、なぜかキャラ弁だったりする。
-ファミ通のクロスレビューは「8/7/8/9」のゴールド殿堂入り。
--UIやグラフィックは原作の雰囲気が出ており曲自体も良いので、さわりだけプレイした感想ならばあながち間違ってはいないが、~
プレイすればするほど荒が目に付く作品なので過大評価と言わざるを得ない。

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一つづつ説明していくと 
【call of fourteen 1st】 
携帯電話のゲーム、糸通し+タイミングよくボタンを押すゲーム。 
BGMは流れてはいるが、ほとんど聞こえない。
というか、BGMとボタンを押すタイミングは関係ないため、聞こえなくても問題ない 
問題なのはハードモードでの難易度の高さ。 
糸の進行方向をスティック上下で操作できるのだが進行方向が非常に変わりにくい。
針穴の高低差が大きいと間に合わないことも、、、 
ボタンを押すタイミングも非常にシビア。 
シンクロゲージ(HPゲージ)の調整もひどく初期HPが50%、タイミングが良だと2-3%upミスると20%down まじ鬼畜 

タイミング良く押すと各キャラが劇中の名台詞が流れるわけだが、、、 
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【call of fourteen】
心電図を模したステージに、縦長の「ターゲット」と呼ばれる譜面が現れ、その中央に「波形」と言うシンボルが重なったときに○ボタンを押すゲームモード。
波形は左から右へと1小節当たり1画面のペースで自動で進み、ターゲットは波形の上や下に現れる。アナログスティックを使用し上下へと微調整し、上手くターゲット中央に波形が重なったタイミングでボタンを押すことによりキャラが曲とは全く関係なく喋る。
その際文字も出るのだが、文字が出た瞬間は画面が一瞬フラッシュするせいで波形を見落とし次のターゲットが狙えないのは日常茶飯事。ステージによっては波形とムービーの色が被り、非常に見づらい。
シンクロゲージ(HPゲージ)の調整もひどく初期HPが50%、タイミングが良だと2-3%upミスると20%downする。ギャラリー収集を困難にしている最大の関門かもしれない。
劇場版1・2でほとんど出番の無かったカヲル君はセリフがほとんど無いため同じセリフを連呼する。

【AT】 
曲に合わせてATフィールドの形をした音符が出てくるので 
ATフィールドの内側から出てくる波形が外枠に重なったときにタイミング良くボタンを押すゲーム。 
画面に8角形のATフィールド(以下AT)が現れ、内側から広がる波紋が枠と重なるタイミングで対応したボタンを押すゲーム。一番既存の音ゲーっぽい。
使用ボタンは左キー、○の二つのみであり直感的なプレイがしやすい。
ATは3種類、左対応の青紫AT(画面左半分に出現)、○対応の黄緑AT(画面右半分に出現)、同時押し対応の大きく赤いAT(どこにでも現れる)。全体的にサーモグラフィーっぽい色合い。
良いタイミングでボタンを押した時のエフェクトがやたら眩しく判別がし辛くなる。
しかもゲーム中はバックに劇中ムービーが流れてるので色が被ると更に面倒になる。
ATが3拍前にようやく表示されるため、ある程度覚えるまでは反射神経+リズムアクションになりがち。

ゲーム全体で一番音ゲーっぽいかも。

しかし、問題点は多くある。
まずノーマルモードで音符(ATフィールド)のでかさ。画面の6分の1ぐらいの大きさ。 
ハードになれば小さくなるが、最初からハードは選べないためとても見辛い。 
つぎに、エフェクト。タイミングが良だったら緑可だったら青のエフェクトが表示されるのだが 
そのエフェクトがでかすぎ派手すぎで目潰しといっても過言じゃない。
エフェクト同士が重なり合い、裏で流れている動画が見えない。 
アニメを見つつ音ゲーが出来ることを売りにしていたんじゃなかったの? 

そして、音符の出るタイミング。普通の音ゲーであれば音符が表示されてから入力するまで余裕があるが 
このゲームは余裕が全然無い。初見だと反射神経ゲーと化する。 

最後に、タイミングをはかる為にある波形の表示方法。なぜ内側から外側に広がるようにしたのか? 
ノーマルであれば、上記の通り音符が大きいのでタイミングをはかりやすいが、
ハードになると音符は小さくなるため見にくい。エフェクトのせいでもっと見にくくなる。 

とにかくストレスが溜まる。なおHPゲージの算出は全て同じ。
このモードは音符が非常に多く表示されるためミスってパニックになると即死コース。 

【HEX】 
動画の通り。 
このモードは、使徒モードに続く良モード。音ゲーとしてはだが。 
タイミングをはかる黄色い線が急にに曲がったりして多少タイミングが取りにくい。 
音ゲーとしてはだが、と言ったのはエヴァの名シーンを見つつ音ゲーができるのが
このゲーム唯一の売りなのに、見にくくしているため。 
画面一杯を約26*10の真っ赤な6角形「HEX」が覆いつくす。
HEXの1つか、縦・横・斜め・鍵型など、一列が黄色になったらそこを目掛けて青いHEXが迫ってくる。青いHEXと黄色のHEXが重なったら対応する行動を行うゲーム。これも既存の音ゲーっぽい。
黄色いHEXが単体の場合は重なった瞬間に○を押す。一列の場合は青いHEXが黄色の先頭に触れた瞬間に○を押し、通過し終える瞬間にボタンを離す。
単体の黄色HEXに対し1つの青HEXだと思っていたら、いきなりカーブして二つ目を狙ったりする。見てから判断するのは困難である。
何故かハードになると非常に簡単になる。単体のHEXが無くなり一列HEXのみになるからである。一列HEXは一度に複数出現したりはしないのでゆっくり対処出来る。
「翼をください」がBGMのステージで、歌詞のタイミングと少しずれている?(要検証)

【Number5】 
ポップンを2レーンにし、横にした感じのゲーム。問題点は、レーンの形がU字で見にくい。 
無駄に3Dになっており、Uのカーブの部分が歪んでいるため非常にタイミングが取りにくい。 
【Number5】
画面左上・右上からバーがカーブしながら流れてきて、それが下中央の「ガイド」と呼ばれる場所と重なるタイミングで、LボタンとRボタンを押したり押しっぱなしにしたりするゲーム。
カーブが湾曲しているせいでバーの速度が一定でなく、中央付近で微妙に加速しするので目押しがしづらい。 
曲中には無い独自解釈のタイミングがそれなりにあるので、バーの向かってくるタイミングを計って押さなければならない。

音符の色も見にくい。他の音ゲーの場合 青灰灰灰灰青 みたいな感じだが、
このゲームは 黄薄薄薄薄黄 だ。黄色と薄黄色ってすごく見にくい。 
【teardrop】
勝手に走るエヴァの前に障害物があるのでタイミングよくジャンプして避けるゲーム。
縦長の赤っぽい障害物に対しては○ボタンで、横長の青っぽい障害物には×ボタンでジャンプして避ける。
初期視点だと見辛いが、視点をLで変更出来るので、見やすい視点でプレイすれば難しくは無い。
見辛い視点だと3拍後までしか見えないが、見辛いエフェクトも少なく、集中するのは一点でよいので反射神経ゲーとして見ると中々に楽しい。
しかしひどく単調なため、一度高ランクをクリアするとそれ以上プレイする意味が無いもともあり、5回やれば飽きる。
劇中の再現なのか、初号機は左から右へ零号機は右から左へ走る。
左手前から右奥へと走る弐号機は、カメラが他の2機より近く障害物も奥から手前へと迫ってくるので難易度が高い。 

マリの3Dグラが非常に手抜き感がある。どっかの戦隊にでてもおかしくないような感じ。 
【使徒セッション】
前使徒が曲に合わせてお手本の譜面を出すので、それと同じプレイをするゲーム。
楽曲に合わせ画面中央の使徒が、1小節あたり8分までのリズムで最大8個の譜面を出してくる。ボタンは○×△□の4つを使うが、使用するボタンによって音が変わったりはせず単調である。
和音も無く16分のリズムもないが、楽しげにリズムを取る使徒や、連続して成功する事により増える味方軍事兵器など、演出は中々に楽しい。アップテンポな曲の場合、盛り上がること受けあいである。
ハードモードになると、とりあえず8個並べて置きました。的な手抜き譜面が目に付いてくる。
曲が終了した時に同じ4つのボタンを使い味方軍事兵器等が攻撃する「フリープレイモード」が発生する。一定時間の間に軍事兵器で攻撃し、上部に現れるHPバーを全て減らせばボーナス得点が手に入る。HPを全て減らそうと思うとそれなりにシビアなので、ここだけの為に何度かプレイする羽目になるかも知れない。ただの覚えゲー要素がある連打モードである。「フリープレイモード」と謳いつつも、自由にプレイするとHPが減らせず音楽に合わせる暇も無い。

ノーマルよりハードのほうが簡単という謎 

【teardrop】
ハードル飛びみたいなゲーム。 
青と赤でボタンおしわけつつ音楽に合わせて出てくるものを飛び越える。 
このモードの問題点は、カメラアングル。 
劇中の再現なのか、初号機は左から右へ零号機は右から左へ走るのだが、カメラが凄く近い 
走る速度も速いので、音楽に合わせて押す、というよりも反射神経だけで押してる感じになる。 
特ににひどいのは2号機パート。左手前から右奥へと走る。
カメラがさきほどの 2機より近く、障害物も奥から手前へと迫ってくるので完全な反射神経ゲーとなる。 

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*選評 [#na543504]
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スレに上がる事にはあがったが、誇張や紛らわしい表現が見受けられたので掲載は見送り。

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