//過去スレからコピペして改行整えただけです、ONIの総評が見つからん、、、
#freeze
#contents

*2007年 総評 [#nfb5cbb7]
*ノミネート作品[#g3a48ba8]
★マーク付きが大賞、残りが次点

 携帯ゲーム機、それはゲーマー最後のフロンティア。
 次世代携帯ゲーム機が登場して早二年以上、模索期を終え円熟期に掛かり始めた今年2007年。
 我らクソゲー愛好家にとって、据え置き機以上に日々量産される傑作に右往左往される日々が続いていた。
***3/7【3DS】[[みんなでオートレース3D]](インターグロー ) [#reae7cdb]
6090円。全国にある6箇所のオートレース場とオートレースモールの通販でのみ限定販売された、財団法人JKA監修のアクションレースシミュレーション。
初のオートレースが題材の作品だが、5回に渡り実に''1年半以上の延期''を重ねた結果は、最小限の内容で最大限の苦痛を与える言わば''ゲー無の究極形態''。
-レース中の操作はコーナーで&color(red){「L」と「A」ボタンをタイミング良く交互に押すだけ};で、バイクは自動走行する為アクセル・方向の操作は''一切不可能''。
-カメラ角度の問題で''画面大部分が灰色のアスファルト''、レーサーは全身スーツの為ただの色違い、実況はパターンが即効で枯渇と演出面もボロボロ。
-改造は最良案が常時表示の初心者仕様、反面クリア条件は''一度機会を逃すと一年分全レースのやり直し''が必要な鬼畜仕様、対しエンディングは''一枚絵''。
-現実のレースデータを受信し結果を予想してくれるモードもあるが、開催当日にしか車券(仮想)は買えず、内容もネットに繋ぎ当たりはずれを見るだけ。 


 その栄えあるトップバッターは、聖剣伝説Heros of Manaである。
 聖剣伝説シリーズといえば、一昨年、昨年と、いずれも糞ゲー愛好家には好評の糞ゲーを出す、
 いわば、スクエニきっての糞ゲーサラブレッドである。それがRTSとして帰ってきたのだ!
 今作も我々の期待に違わず、タッチペンでキャラクターを移動させようとすると
 あっちへフラフラ、こっちへフラフラと好き勝手に動くという、素晴らしい性能を備えていた。
 今年も出だしから「クソゲーすぎる、、どうなってんだ、、?」といった幸先の良いスタートであった。
***3/28【PSP】[[Megpoid the music♯]](Para Phray ) [#qd617303]
通常版:6090円、限定版:9429円。人気ボーカロイドソフト『メグッポイド』の「GUMI」を題材にし、動画サイトで人気の曲を収録したリズムアクションゲーム。
音ゲーとしては譜面ズレという致命的欠陥に雑過ぎる演出、キャラゲーとしても余計な設定付けや楽曲に関係ない衣装など、逆の意味で''ファン号泣''のアイテム。
-''実際のBGMと譜面がズレている曲が多数''で、その譜面も非常に見辛くSEも妨害同然の煩さの為、&color(red){ミュートでのプレイが最良};という音ゲー全否定の造り。
-ステージ数は僅か''7種''で、背景もオレンジ一色など手抜き感満載。曲の長さは全て''90秒調整''で、物によっては突然打ち切られて終わる等編集もずさん。 
-箱を送るだけで中身を見ないプレゼント、プレイ画像に数行のコメントを載せただけの日記、反応パターンが異常に少ない会話等々、''誰得感全開''のコミュ要素。
-至る所で''20秒以上のロード''が発生し衣装やSEの変更で更に悪化、反面オートセーブが無い為テンポが最悪で、挙句フリーズ報告が多数上がる始末。

[[聖剣伝説Heros of Mana]]

 そんな状況下で頭一つ抜き出たのが"遥かなる悟空伝説"とまさかの"リーズのアトリエ"である。 ・・・
 前者は戦闘のテンポが著しく悪く、攻略要素の大部分がカードの引きによる運が占め、
 ゲームオーバーになろうものならレベルやアイテムが全てリセットというマゾ過ぎる仕様に定評があり、投げ出した住民も多い。
 後者はフリーズ・バグ・糞インタフェースとクソゲーの基本を兼ね揃えた秀作であるとの意見が多く、
 更に昨年のルーンファクトリーを彷彿とさせる公式での交換対応のアナウンスの気配が一切無しという強気の姿勢も
 隙が無い話題性としてシリーズファン・クソゲ愛好家問わず魅了した。
***★12/12【3DS】[[ホームタウンストーリー>2013年 大賞]] (トイボックス) [#ae6ae1cd]
4800円。「牧場物語」シリーズの生みの親である和田康宏氏が手がけた、幼い頃すごした村にある店を継いだ事から始まるハートフルアドベンチャー。
進行要素の多くがランダム依存な上、非常に見づらい画面要素と相まって地味にプレイヤーの気力を削っていく、''古き悪き手探り感''を存分に味わえる作業ゲー。
-''カメラが勝手に且つ頻繁に切り替わる''ため非常に移動しづらく、3D酔いも頻発。お店で物を売るには、''毎回''値段を手動で設定しなければならない。
-イベントの9割がキーアイテムの所持で発生するが、&color(red){入手可能場所が不明な上に出現がランダム};で、いつ拾える(売ってる)かが分からず、''ヒントも一切なし''。
-村の住民は健脚揃いで、話しかけるだけでも一苦労させられる上、''必要なアイテムを先に買う''事でこちらの進行を妨害してくる事実上のお邪魔キャラ。  
-他にも、耳障りで変えられない店内BGM、「夜中にひとりで竹馬で登山して死んでしまう」という超展開など、「Heartful」もとい「''Hurtful Story''」な仕上がり。


 昨今の状況の一端を現すソフトが話題に上がった、
 "wifi厳選テーブルゲームDS"である。
 世界レベルで古くから親しまれているテーブルゲーム6本を
 wi-fi対戦で遊べるという一見クソゲー愛好家には縁の無い物に見えるが、
 オンライン対戦ランキングベスト10において当初は登録者が6人しかいなかった事や
 購入者が少なすぎてマッチングすらしないとの甘美な悲鳴が上がった。
 こういったマイナータイトルゆえの過疎現象は、飽和し始めた現在の携帯ゲーム機界隈においての深刻な問題の1つとして取り沙汰された。
*選外一覧 [#k6eb48f8]
//編集する際は、まずスレで了承を得る事

***2/28【PSP】[[シャイニング・アーク]] (セガ) [#r1581784]
UMD版:6279円、DL版:5600円。Tony氏がキャラクターデザインを勤める「シャイニング」シリーズとしては5作目となるRPG。
初夏に選外判定となるが、年末にWikiへの掲載を巡り削除合戦が発生。
Wiki管理人裁定で''暫定的に次点の文章をコピペして凍結(選評は削除)''となる。

 DS陣の圧倒的物量に常に押され気味であったが、
 PSP陣営からも"FFT獅子戦争"と"ドラグナーズアリア"の二本の刺客が放たれる。
 両作ともローディングやエフェクトによるテンポの悪さを指摘されるが、
 FFTは所詮出来の悪い移植であってクソゲにまで至らず、アリアはPS1時代の凡作程度
 との意見があり、多彩なフリーズやバグを備えたリーズのアトリエなどに
 対するには火力不足の印象であった。

***4/3【3DS】[[毎度へぼ将棋]] (アークシステムワークス) [#w5051d62]
500円(DL配信)。へぼ将棋の名の通りCPUの強さは初心者向け。スレに投稿された棋譜では、へぼさがうまく表現できているとの声が多い。
プレイ中に強制リセットが発生することが確認されているが、発生条件は限定的な上、それ以外の点は値段も踏まえると妥当な出来と見なされ選外に。

 後半戦を迎えた今年8月9日。
 クソゲーオブザイヤースレin携帯ゲーム板誕生の日と共に
 我らがクソゲ連続打線の雄バンナムより投入されたのが
 "SDガンダム Gジェネレーション CROSS DRIVE"である。
 DSの特性を生かした圧倒的に不便なタッチペン操作を筆頭に、
 ユニットの個性の無さ、1周目では飛ばせない戦闘など
 総じて前作からの劣化という素晴らしい仕事ぶりを示した。

 日々募る賛美の声により、今年はリーズ・ゴクウ・クロスドライブの
 3すくみの様相を呈し、ジイヤー決定のため日々議論が飛び交ったが、
 それを嘲笑うかのように突如として飛来した2つの大作が
 当スレを悉く蹂躙する事となる。
***5/23【PSVITA】[[ヴァルハラナイツ3]] (マーベラスAQL) [#ab4902a7]
5980円。独特の世界観やシステムが受けているアクションRPG、「ヴァルハラナイツ」シリーズのナンバリングタイトル3作目。
ロード地獄、ダッシュ仕様、古臭いグラフィック、課金武器、全体魔法に依存するだけの戦闘バランス等が問題点として挙げられたが、検証の末に力不足とされ選外に。

***6/20【3DS】[[忍者じゃじゃ丸くん さくら姫と火竜のひみつ]](ハムスター) [#p0a121fb]
4980円。1985年に発売されたファミコンソフト『忍者じゃじゃ丸くん』のシリーズ最新作で、前作より9年振りの通算11作目となるアクションゲーム。
これもシャイニング・アークより期間は短かったものの削除合戦が発生し、Wiki管理人裁定で''暫定的に次点の文章をコピペして凍結(選評は削除)''となる。

 そして、今年度のクソゲー合戦も終盤を迎えた10月末、一つの地雷が投下された。
 「アパシー 鳴神学園都市伝説探偵局」である。
 かつての名作、「学校であった怖い話」の完全新作!シナリオはもちろん飯島多紀哉氏が執筆!
 しかし、蓋を開けてみれば実に素晴らしい出来で、作者自らがブログで自慢していた「圧倒的なボリュームのシナリオ」も
 たとえどんなにシナリオが分岐したところでストーリーの結末は一つ、
 それも伏線全てを放り出して未完結のままエンディングというお粗末なものであった。
 他にも誤字、フリーズバグ、ヒントの通りに解くと何故か失敗扱いされるミニゲームなど、まさにADVの最底辺と言い切って良い出来である。
 また、意味ありげに登場するも、それっきりなキャラタクー(スタッフロールより。他のゲームでのキャラクターと同義語だと思われる)
 の大半が、氏の執筆している同人誌からの登場であった事から、一時期「続きは同人で」という噂が流れたことも特筆しておくべきだろう。

 しかし、今作の素晴らしさはこれだけではない。
 おそらくゲームの出来だけであれば、同時期に発売したASHという糞ゲーを、ここまで無かった事にするのは不可能であったろう。
 発売して一週間、購入者の怨嗟の声は当然、それまで前面に立って本作をヨイショしていた飯島多紀哉氏に向かう事になった。
 そんな中、氏は突如mixi内のマイミクを大量削除、さらにはミクシー自体を退会するという行動をとったのだ。
 本人の言によれば、「規約を破った」かららしいが、それを信じる人は誰もおらず、
 「どうせ糞ゲーだったから逃げたんだろ」というのがもっぱらの世間の声であった。
 しかし、これは終わりではなく始まりにすぎなかった。更なる燃料が投下されたのだ。
 誰もが糞ゲーを掴んでしまった事に対し諦めムードの中、
 氏の「好評だったし黒字も出たし」という能天気な言葉がブログに投下されたのだ。
 この言葉に住人は激怒。
 さらに自分たちが、氏の言う「アンチ」(存在は未確認)として扱われ、声すら届いていない事に絶望した。
 
 それからオチを続ける事一ヶ月、ついに悲劇の舞台は四八(仮)へと移ることになる。
 
 
 二 冠 お め で と う ご ざ い ま す 。
*その他 [#x9657a00]

[[四八(仮)>http://koty.sakura.ne.jp/index.php?2007%C7%AF%20%C2%E7%BE%DE]]
-[[2013年 総評案]]

//>また、意味ありげに登場するも、それっきりなキャラタクー(スタッフロールより。他のゲームでのキャラクターと同義語だと思われる)
//これは修正する必要のない(原文ママ)の部分では?
-2011年秋頃に発売予定だった携帯版KOTY2010の次点作『[[大戦略PERFECT ~戦場の覇者~]]』のPS3版が、''10度の延期''の末、遂に2014年2月6日、発売された。
--2011年秋、2012年2月、2012年3月29日、2012年4月、2012年夏、2012年秋、2013年春、2013年夏、2013年冬、2014年2月6日。
---最終的に、当初の予定から&color(red){2年3ヶ月以上の延期};となった。一体どこまでクオリティアップ(公式より)が成されたのか、色んな意味で注目される。
--なお、9度目の時点では載っていたXbox360版は公式サイトの文面から削除されており、ここまで引っ張った挙句''発売中止''となった。
---これに関してのアナウンスは全くない。


&color(red){※結論のみの引用や、改変抜粋を伴う転載はご遠慮ください。};