[[2008年 次点]]

*概要 [#mb56dacb]
|名称|海腹川背portable|
|ジャンル|ラバーリングアクション|
|対応機種|PlayStationPortable|
|販売元|マーベラスエンターテイメント|
|開発元|ロケットスタジオ|
|発売日|2008年3月27日|
|価格|5,040円(税込)|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|

*要点 [#wb9937c2]
ロケットスタジオによる神ゲーのバグまみれ移植+マーベラスの沈黙
*選評 [#m1fddb89]
大物メーカーの参入はとどまるところを知らない。~
3発目として投下されたのが、「海腹川背Portable」~
この続編情報にシリーズの根強いファンたちは沸き立った ・・・のも一瞬のことで~
発表されたスクリーンショットの出来の悪さや 公式サイトの「海『原』川背」というタイトル間違い(現在は修正済)、~
過去の作品に関わっていた開発者の不参加、 極めつけはバグまみれのクソゲーを排出することで悪名を轟かせている~
開発会社「ロケットスタジオ」の名前に不安を抱えながら発売を待つ。~

商品の出来栄えが理由なのか、発売日は二転三転するも、決算前3月27日に決定し、~
その発売直前の3月14日海腹川背Portableの体験版が配信された。~
壁を貫通したりべったりはりついたりするロープ、 ぶら下がっているだけなのに突如謎の振動を始めるキャラ等など、~
旧作ではありえなかったその摩訶不思議な挙動にファンは悶絶し、不買運動や発売日までの修正要望提出を行ったものの~
結局そのままの仕様で海腹川背Portableは発売されてしまった。~

そんな騒ぎを起こした海腹川背P製品版の評価はというと 元々シリーズをやりこんでいる者にはその挙動のおかしさに絶望し、~
新規に始めた者にはプレイできないほどの糞ではないという評価。~
元になった作品のお陰かある程度ゲームの形は保ってしまっているので クソゲーというよりも駄ゲー止まり状態という感じである。~

しかし、発売元であるマーベラスエンターテイメントの「不具合はPSPの仕様」や 「バグは敵キャラの魚が歩いていたりする様にゲームの世界観」 など、~
糞サポートここに極まれリといった対応を見せつけ、ロケットスタジオのフォント不正使用疑惑、リプレイが正しく再現されない、~
旧作ファンからは「なんとかportable」と呼ばれるなどスキャンダルに事欠くことがない作品であった。~

*リンク [#td1be66e]
[[公式サイト:http://www.mmv.co.jp/special/game/psp/umihara/]]~