| 名称 | エヴァンゲリオン新劇場版 3nd Impact |
| ジャンル | リズムアクション |
| 対応機種 | PSP |
| 発売元 | バンダイナムコ |
| 開発元 | グラスホッパーマニファクチュア |
| 発売日 | 2011年9月29日 |
| 価格 | 通常版：6280円(税込) |
| 〃 | サウンドトラックEDITION：8,380円(税込) |
| 〃 | 特装版：11,530円(税込) |
| 対象年齢 | CERO：A（全年齢対象） |
まず曲数に関して。30曲(ハードも含めたら60曲)一見多いように見えるが、後述する６つのモードを繰り返すだけなので、実質6曲と思っていい。リズムゲーと謳っているけど根本的にリズムゲーを理解していない作り。
続いてモード。６つの異なるリズムアクションがあるが(使徒セッション、callof〜、AT、HEX、Number〜、teardrop)まともにリズムゲーと言えるのは使徒セッションのみ。
callof〜には音楽自体がなく、横から流れてくる心電図みたいなモノを的に合わせて○ボタンを押すだけ(的に当たるとキャラが台詞を喋る…だけ)
ATは応援団パクり(しかし、○ボタンと十字キー左を押すだけというチープな作り、たまに同時押しがあり、文字が入っている場合、パチの窓演出がちゃっちく入る)
HEXは流れてくる黄色いHEXを配置されたHEXに合わせるだけ。そして謎仕様(後述)
Number〜は左右から流れてくるバーを中央に来た時にL,Rまたは同時押しするだけ。
teardropは建物の高さ、長さに応じて○×を押すだけ(初号機だけ壁走りのシーンのみ○ボタン連打あり)このteardropは初号機、弐号機、零号機と連続でやらされる。弐、零には特に演出がなく、○×を淡々と押し続けるだけ。
続いてプレイ時間に関して。
スコアやパーフェクトを気にしなければ一時間足らずでノーマルモードなら終わらせられる。その一時間も同じパターンの繰り返しなので作業感しか感じられず、苦痛になってくる。
ノーマルモードをクリアするとエンディング(スタッフロール)が流れ、ハードモードが解禁される…が、１からやり直しではなく、30曲全てが解禁されてしまっている。加えて、別段変わり映えしないのでやる気になれない。
そしてそのハードモードが本気でハードでプレイヤーを殺しにくる。2回連続ミスしようものなら即ゲームオーバー。
顕著なのがcallof〜。バーの横軸流れが1.5倍速程になるのだが、縦軸の速さは変わらない為、2個、3個連続打ちする場合縦軸が追いつけない。
逆にHEXは、これがノーマルモードなんじゃないか？と疑わざるを得ない程簡単になっている謎仕様。(そして綾波だけ背景画に変化があるが、アスカ、マリはノーマルモードと変わらない)スタッフが間モードを違えた可能性も否定出来ない。
恐らくスコアに影響を与えているんであろう「暴走」「覚醒」も演出には一切関係ない(画面が派手になったり、背景画が変わったりとか、そういう物は皆無)
コレクションも正直「これ、いるのか？」レベル。
最後に値段。サントラ目的でも余りに高すぎる(￥6,280(定価))フルプライス設定。正直ファンでも崩れ落ちるんじゃないかと。
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