[[2009年 次点]]

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*概要 [#y168aa88]
|名称|ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123! !|[[http://ec2.images-amazon.com/images/I/6166omqnMdL._SL500_AA300_.jpg>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003GAL7JY]]|
|ジャンル|ブロッククラッシュ|~|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|発売元|ドラス|~|
|開発元| |~|
|発売日|2010年7月15日|~|
|価格|UMD版4,200円 DL版3,200円(共に税込)|~|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|~|

「ハローキティといっしょ」を題材にしたブロック崩しゲーム、のはずだが…。~
-ちなみに「ハローキティといっしょ」とは、“「超キティラー」と呼ばれるキティを愛してやまない女の子たち”を様々なイラストレーターが描いていくというサンリオウェーブの新プロジェクト。
--西又葵、POPなど、その手の萌え絵で有名な絵師たちが参加している。
--知らない人は、サンリオのキャラクターが登場する低年齢層向けゲームと思うかも知れない。~
パッケージに見慣れた猫とかのキャラクターがいない時点で分かるとは思うが。

*要点 [#r4a5a20e]
スレでの呼称は「鬼帝」。『まさかHELLOじゃなくてHELLだったとは』と某氏のネタ。~
とにかく鬼畜なステージ構成。各キャラ終盤のステージは仕掛けや罠も盛りだくさんで地獄の難度を誇り、クリアさせる気がない。~
ボールの挙動がおかしい、バーの動きが遅い等の不満点もあり、難攻不落のゲームと化していたが、8月に入り、ついに全クリしたスレ住人が現れ、選評も無事届いた!えらいっ!~
「地獄」と聞くとやってみたい住人が多いのか、クソゲーとしての魅力があるのか、スレでは割と購入者が多い。~

ファミ通レビューは6466。コメントは「バーの移動が遅い」「イラストが少ない」「終盤の難度は高め」など的を射ている。点数も序盤は遊べることを考えれば妥当だろう。

-ボールの挙動がおかしい。ブロック崩しの体をなしていないと言ってもいいかも知れない。
--ブロックに斜めにぶつかったはずが垂直に降りてくる。
#aapro{{
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    /  | 
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      ゚ 
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--バーの端に当たったはずなのに向きが変わらず下に落ちる(ミスになる)。
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  ⊂二⊃;  カンッ 
       \ 
         \ 
          ・ 
}}
--新ルールと思えば一応遊べなくもなく、地道にクリアしている住人もいる。~
-パドル移動による方向の微調整が非常に困難で、下記の鬼畜ステージと合わせて難度を大きく押し上げている。
-基本的に横長の画面を使うというのにバーの動きが遅く、しかもボタン等で加速移動はできない。
--ついでに微妙な慣性がついているのか、ボタンを離してからちょっと移動して止まる。気になるかどうかは人によるかも。
--移動速度が上がるアイテムはあるが制限時間あり。なんと移動速度が下がるアイテムもある(取るとほぼ1ミス確定)。
-ゲームを進めていくと理不尽な難度のステージがある。
--%%ボールを当てても壊せない%%砲台が何台も並び、攻撃を浴びせてくる(当たると当然ミス)。暗闇のステージで見えない場所から攻撃してくることも。
---砲台自体は普通のブロック同様壊せるが、大抵ブロックに守られている。壊せないブロックに守られているステージも。
---砲撃を防御する方法はなく、偶然ボールが帰ってくる方向に砲撃が重なって来た場合1ミス確定。
---「オーソドックスなステージ」と説明されている面にも、道中は普通だが最後に砲台が複数設置されたステージがある。オーソドックス…?
--複数ある矢印の向きを合わせるステージがあるが、正しい方向になっても再びボールを当てると向きが変わって揃え直しになる。
--選評には出ていないが今泉昭彦画のステージはPSPを縦持ちにして操作するステージ、ぽよよんろっく画のステージは、徐々にブロックが降りて来て、規定ラインを超えると強制ゲームオーバー。
-ゲーム中のBGMはラスト1球のときと、そうでないときの2種類だけ。
-イラストはすでに発表済みのものの寄せ集め。
-クリアしてもエンディングなし、当然''スタッフロールもない''。
--クリア後のEXステージのエンドレスは各ブロックが適当に出てくるだけ、絵も今までのステージの使い回し。


*選評 [#nbe5f3a9]
**選評案その1 [#ycee6a94]
#aapro{{
2010年夏、ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!が発売された。
そのタイトル通り、「ハローキティといっしょ!」を題材としたブロックくずしのゲーム。
子供向けの題材ながら複数の有名絵師を起用し、いわゆる「大きなお友達」への販売も視野に入れたキャラゲーである。

しかし、まさか難易度まで大きなお友達向けであるとは誰が予想できただろうか。

まず、ボールの基本的な挙動から通常のブロックくずしとは一線を画す。
ボールの飛ぶ角度の融通がきかないため、狙ったブロックを壊すのが困難。
ブロックの角が丸みを帯びているようで、ブロックに斜めにぶつかったはずが垂直に降りてくる。
自分が操作するパッドの移動速度は遅く、ボールに間に合うかギリギリになってしまう場面も多いのに、
ボールに間に合ったと思ったらパッドの横に当たって跳ね返って下に落ちていく。

また、BGMはステージ共通で1ループ約40秒、ループするたびに音がブツ切れになる。
オプションもBGMとSEの音量調節(3段階)のみである。

ここまでだと、「ただの出来の悪いブロックくずしじゃないか」と思う人も多いであろう。
しかし、このゲームが「鬼帝(キティ)」と揶揄される最大の要因は、容赦のないステージ構成にある。

パッドの移動が遅いゲームなのに、ボールが急加速するブロックがあらゆる場所に設置してある。
本来ならばお助けブロックであるはずの爆弾は、爆発エフェクトのせいで跳ね返りが見づらくなってミスの原因になる。
3回ボールを当てないと破壊できないブロックが74個敷き詰められただけのステージまで存在しており、
製作者のステージ構成力にセンスは欠片も感じられない。

それでは各ステージの詳細を見ていこう。

okama画のステージでは、「オーソドックスなステージです。」と説明書に記載されているが、
最終ステージに突然5台の砲台が出現し、上からランダムに弾を発射してくる。
敵の弾を消す手段は存在しないため、こちらのボールと重なってきたら確実にアウトとなる。
しかも砲台は3回当てないと消えないブロックに守られているという徹底ぶり。
とはいえ、実は他のステージでも終盤ではほぼ砲台が設置されているため、
このゲーム内だけで見ればオーソドックスなステージ構成ではあるのだが。

KEI画のステージでは、ブロックとボールのサイズが半分になっている。
最初に書いた通り、このゲームではボールの微調整が不可能になっている。
そのため、当たり判定が小さいブロックを狙ってボールを当てるのはほぼ不可能。
ブロックが小さいせいでブロックの数も倍増しているため、プレイヤーのイライラも倍増することになる。

小梅けいと画のステージでは、バーもブロックも曲面のため、ボールがあらゆる方向に暴走する。
なぜかパッドまで丸くなっているため、慣れない内は跳ね返しミスを連発してしまうだろう。
丸くてボールがどこに跳ね返るかわからない大量の硬いスイカがこちらの行動を惑わし続け、
ステージ後半には画面上部に弾を撃つカブが大量に敷き詰められたステージが存在する。
当然、すべてのカブがランダムで弾を発射してくるため、
自分がブロックくずしをやっているのか弾幕シューティングをやっているのか判断が付かなくなってくる。

しめ子画のステージでは、タコ型のボスにボールを当てて倒すとクリアになるのだが、
タコの行動はランダムで、しかもタコ自身が丸いため、ボールがどこに跳ね返るか予測不能。
常に上下に激しく動いているため、タコによってボールが下向きに叩き落とされる(ダンクシュート)現象が頻発し、
これを見てから返球するのは不可能。
そのためタコの真下に位置取りたくなるが、タコ自身もランダムに弾を撃ってくるのでそれも難しい。
ボスが作業ゲーでつまらない、と評価されるゲームは数多いが、
作業で倒せないボスのほうが精神的にキツいということを身をもって感じることができる。

黒白紅白画のステージは、なぜかテーマが「ダンジョンでトレジャーハンティング!」
なぜ女の子だらけのブロックくずしでダンジョン探索というジャンルを選んだのか疑問も尽きないが、
このハタ迷惑な設定のせいで、パッドとボール周辺以外がすべて暗闇で視認不可能というとんでもないステージになっている。
さらに後半になると、見えていても辛かったあの砲台が暗闇の中に設置されることになるのだ。
当然いつ、どの砲台が弾を撃ってきているのかは判別不能なので、砲台の下にボールが飛ぶとまず死ぬ。
低い位置に加速ブロックも敷き詰められているため、突然ボールがはるか彼方まで飛んでいったりする。
単に見えないだけのステージを作ったらどうなるのか予測できなかった製作者は盲目であると言わざるを得ない。

西又葵画のステージは、つぼみにボールを当てて花を咲かせればOK、と珍しくぬるいクリア条件だが、
ステージ構成が群を抜いてひどい。
3ミリ四方のつぼみ39個すべてにボールを当てなければならないステージ。
3回ボールを当てないと破壊できないブロックが98個設置されたステージ。
狭い通路に何十回とボールを入れなければならないステージ。
そしてつぼみの上に設置されて絶対に破壊できない砲台5台が弾を撃ってくるステージ…。
全く華の無いステージ群に、この花屋から客足が遠のくことは間違いないだろう。

駒都えーじ画のステージは、ボールを連続でブロックに当ててコンボを狙うわかりやすいステージだが、
天井や壁に当たってもコンボが途切れるのに、横にブロックがないステージで10コンボ決めろと言ってきたり、
1回当てると消えるブロックしかないステージで5コンボ決めろ、などと無茶を言ってくるので、
必然的に最初に撃ったボールでコンボを狙い、上手くいかなかったら即やり直し、を繰り返すことになる。
もはやブロックくずしというよりストラックアウトに近い。

と、ここまでのステージだけでも筆舌に尽くしがたいものがあるが、
実はステージによっては、通常のブロックを次々と破壊する貫通ボールのアイテムさえ拾うことができれば難易度はかなり下がる。
実際は貫通無しだとクリアできないステージが大半のため、もはや貫通を引くまで粘るゲームになっているのだが。

問題は最後に残された、POP画のステージである。
ボールを当てて矢印ブロックの向きを揃える、というステージなのだが、
もし正しい方向になっていても、再びボールを当ててしまうと向きが変わってしまい、また最初から揃え直しになる。
矢印ブロック自体が丸いためにボールがあちこち跳ね回るため、狙った矢印のみに当てるのは至難の技。
そのため、1つの矢印を動かそうとしたら今まで揃えた矢印が全部やり直しになった、ということも普通に起こる。

最終ステージでは、この矢印ブロックがなんと6個出現する。
上空からは、お約束といわんばかりに壊せないブロックに守られた砲台4台が弾を撃ってくる。
ボールの微調整がきかないゲームで、どこに反射するかわからない場所にボールを投げ込み、
なおかつ砲弾を避けながら決められた場所に一定回数だけボールを当てろ、と言っているようなものである。
さらにこのステージには前述したアイテムが全く出現しないため、今までのようなゴリ押しも不可能。
まともに正面から挑んでも、この地獄からは一生抜け出せないであろう。

なんとかこれを突破した筆者でさえ、
「まず右上と左上、2つの矢印があと1回で揃う向きが出るまで乱数調整したあと、
 中央にボールを送って中央4つ+左右どちらかの計5つの矢印が揃うよう天に祈り、
 うまくいったらわざと自爆して残りの1個を真下から狙う。」
という戦法で5縲鰀6時間かけてようやくクリアという始末。
KOTYスレで一番早く報告できてこの時間だったため、通常ではもっと時間がかかることだろう。

そして、ようやくこの地獄を抜け出し、念願の全ステージクリアを果たしたとしても、
エンディングはおろか、スタッフロールすら無い。というか何も起こらない。
クリア後はEXステージでエンドレスがプレイできるが、ブロックが適当に出てくるだけ。背景は今までのステージの使い回し。
おまけのウォッチ&カレンダーで見られる絵も公式サイトの絵に背景を足しただけである。
つまり、キャラ目当てのファンがこのゲームをクリアする意味は全く無い。
さらに、宣伝の一環なのか、発売前にエンドレス以外のすべてのステージがネット上に公開されている。
クソゲーマニアが地獄見たさにクリアする意味さえ無い。

また、この選評を書いている時点で、プレイステーションストアの評価が☆5の満点であったことも特記しておく。
たった5件の評価ではあるが、まったくマイナス評価が無いというのは逆にスレ住民の妄想をかき立てることとなった。

一見すると子供向けのかわいらしいブロックくずしだが、
実際はステージ構成の極悪さに加え、地獄から這い上がったファンを絶望に叩き落とす非情さまで兼ね備えていた。
さらにスタッフロールが無い=誰が作ったかが未だに不明なため、完全なステルス爆撃である。
「鬼帝」の名にふさわしい、まさに悪魔のゲームであった。
}}

**選評案その2 [#z5f20c34]
#aapro{{
夏休みを前に、地獄からの王がやってきた。
その名は「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!」(通称「鬼帝」)
様々な絵師が描いた超キティラーを題材にしたブロック崩しである。
ボーカロイド(SF-A2 開発コードmiki)の歌うテーマ曲で出迎えてくれ、
キャラに萌えつつゆる縲怩「ステージをクリアしていく内容が想像できる。
挙動の読めないボールと、動きの遅い自機にも悩まされることになるものの、
初めのステージは簡単で、セーブ&ロードも早く、快適に遊ぶことができる。

しかし、可愛さとは裏腹に、中盤以降のステージで真の姿を見ることとなる…。

至近距離にブロックがある、多量のブロックが敷き詰められているのはまだマシな方で、
その先には想像を絶する地獄絵図が待ち受けているのである。
では、その地獄のいくつかを紹介することにしよう。

いろはのステージは、オーソドックスなステージと記されている。
ステージ12は攻撃ブロックが配置されており、どこがオーソドックスかと言いたくなるが
他のキャラクターのステージに比べれば、地獄の入り口といったところか。

鈴のステージは、自機とボールの周辺のみが照らされ、暗黒ならではの絶望感を味わえる。
もちろん終盤には攻撃ブロックが配置されているが、弾が暗闇では見えないため
移動した先に弾がありやられるということはしょっちゅうある。
復活ブロックが配置され、地味な嫌がらせでプレイヤーを飽きさせない配慮もある。

カリナのステージ9では、フィールド全体に点在する16個の攻撃ブロックが出迎えてくれる。
自機の幅より狭い間隔で弾幕を浴びせてくるため、避けることは不可能に等しい。
最初の2機を犠牲にして攻撃が来ない地域を作り、そこを拠点に攻略していくことになるが、
なすすべもなく自機がやられるのを見るだけで終わってしまう。

筆者はまだ到達していないが、シズクのステージ12では、攻撃ブロックの弾を避けつつ
当てる度に向きが変わる矢印を6つ、正しい向きに揃えなければならないという。
石を積んでも鬼に壊される、賽の河原を体験できることだろう。

その他のキャラクターのステージも、個性的な仕掛けと罠でプレイヤーを苦しめる。

また、ブロック崩しでおなじみの、プレイヤーを助けるアイテムの存在があるが、
その中に混じって、取るとほぼ1ミスが確定する、自機の移動が遅くなるアイテムがある。
即死させず、真綿で首を絞めるようにじわじわ痛めつける鬼帝の残忍さが伺える。

ちなみにゲーム中で使用されているイラストは全て公式サイトに掲載されており、
収録されているテーマ曲も公式でフルバージョンを聴くことができる。
ついでにPSP用のテーマのPSNストアにて各50円で売られている。
どの層を狙ったのか判らないこのゲームは、超ゲーマーへの挑戦状だったのかも知れない。
}}

**選評案その2.1 [#z93c98d6]
#aapro{{
夏休みを前に、地獄からの王がやってきた。
その名は「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!」(通称「鬼帝」)
様々な絵師が描いた超キティラーを題材にしたブロック崩しである。
ボーカロイド(SF-A2 開発コードmiki)の歌うテーマ曲で出迎えてくれ、
キャラに萌えつつゆる縲怩「ステージをクリアしていく内容が想像できる。
挙動の読めないボールと、動きの遅い自機にも悩まされることになるものの、
初めのステージは簡単で、セーブ&ロードも早く、快適に遊ぶことができる。

しかし、可愛さとは裏腹に、中盤以降のステージで真の姿を見ることとなる…。

至近距離にブロックがある、多量のブロックが敷き詰められているのはまだマシな方で、
その先には想像を絶する地獄絵図が待ち受けているのである。
では、その地獄のいくつかを紹介することにしよう。

いろはのステージは、オーソドックスなステージと記されている。
ステージ12は攻撃ブロックが配置されており、どこがオーソドックスかと言いたくなるが
他のキャラクターのステージに比べれば、地獄の入り口といったところか。

鈴のステージは、自機とボールの周辺のみが照らされ、暗黒ならではの絶望感を味わえる。
もちろん終盤には攻撃ブロックが配置されているが、弾が暗闇では見えないため
移動した先に弾がありやられるということはしょっちゅうある。
復活ブロックが配置され、地味な嫌がらせでプレイヤーに刺激を与えてくれる。

カリナのステージ9では、フィールド全体に点在する16個の攻撃ブロックが出迎えてくれる。
自機の幅より狭い間隔で弾幕を浴びせてくるため、避けることは不可能に等しい。
最初の2機を犠牲にして攻撃が来ない地域を作り、そこを拠点に攻略していくことになるが、
なすすべもなく自機がやられるのを見るだけで終わってしまう。

シズクのステージ12では、攻撃ブロックの弾を避けつつ
当てる度に向きが変わる矢印を6つ、正しい向きに揃えなければならない。
せっかく揃えた矢印に自ら玉を当ててやり直しになることは普通にある。
自分で積み上げた石を自分で崩す、セルフ賽の河原とでも言うべきか。

その他のキャラクターのステージも、個性的な仕掛けと罠でプレイヤーを苦しめる。
万一すべてのステージをクリアしたとしても、テキトーにブロックが出現し続けるEXステージがあるため、
一生地獄にはまり続けられる親切設計となっている。

また、ブロック崩しでおなじみの、プレイヤーを助けるアイテムの存在があるが、
その中に混じって、取るとほぼ1ミスが確定する、自機の移動が遅くなるアイテムがある。
即死させず、真綿で首を絞めるようにじわじわ痛めつける鬼帝の残忍さが伺える。

ちなみにゲーム中で使用されているイラストは全て公式サイトに掲載されており、
収録されているテーマ曲も公式でフルバージョンを聴くことができる。
ついでにPSP用のテーマのPSNストアにて各50円で売られている。
どの層を狙ったのか判らないこのゲームは、超ゲーマーへの挑戦状だったのかも知れない。
}}

*リンク [#babb6bfe]
[[公式サイト:http://www.dorasu.com/pc/game/psp/kittyblock/]]※音が鳴るぞ!気をつけろょ~
[[ほぼすべてのステージを先行公開 『ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!』:http://www.famitsu.com/game/news/1235864_1124.html]]