*2008年 次点 [#mc2fced0]
|名称|メジャーDS ドリームベースボール|[[http://ec2.images-amazon.com/images/I/61BE2a0sJ2L._SL500_AA280_.jpg>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0019530K2/]]|
|ジャンル|スラッシュアクションベースボール|~|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|タカラトミー|~|
|開発元|アメディオ|~|
|発売日|2008年7月31日|~|
|価格|5,040円(税込)|~|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|~|

*要点 [#qf950a42]

とりあえず第一章プレイ~
紙芝居が出るので全力でタッチパネルを連打(ボタンは不可)~
↓~
1分ほどしたらミニゲームが出るので、クリアする(所要時間30秒前後)~
↓~
紙芝居スキップのために連打~
↓~
また1分ほど連打でミニゲーム クリアする(所要時間30秒)~
↓~
紙芝居スキップ1分~
↓~
第一章クリア、セーブ画面~
たぶんコレの繰り返し~
Wiiよりゲーム内容劣化してる…~
Wiiのやつはまだ「野球してる」という感覚があったが、これは皆無~

・キャラゲーのはずなのに試合中キャラの区別が全く付かない~
・試合中のランナー表示は小さい四角のポッチ スチールも不可~
・試合中、ポーズが出来ない(これが結構酷い)~
・低めに投げれば勝手に三振するCPU(序盤だから?)~
・なぜかストライクゾーンが縦に細長い~
・ミニゲームが根本的につまらない 砂運び障害物避けゲームで10秒くらい障害が出ないこともあり眠くなる~
・ミニゲームとなんの関係があるのかわからない能力アップ(砂運び障害物避けゲーでなぜかミートがアップ)~
・投球前にスイングするとポーズが固まってもうバットを振れなくなる~
・どんなにがんばってもストレートが135キロ出ない 原作だと150くらい出てたよね?~
・序盤からミッションがホームランを打て連発 そしていともたやすく出るホームラン~
・バントで送れのミッション、バットにボールが当たった瞬間即クリア確定~
・ジャイロを投げるのに1球20秒はかかる上、タッチスクリーンを傷つける(応援団の回す奴を想像してください)~
・飛んだ打球は、HR以外守備のグラブに当たらないとヒットにならない謎仕様~
(正確には「飛んだ打球はグラブに必ず当たる」→「グラブに収まればアウト、はじかれたらヒット」で、フェンス直撃というものは存在しない)~
・というか、打球がどの位置に飛んだのかすらわからない~
・ゲームオーバーの曲がへなへな~
・バッティングゲーム高得点によるレベルアップがカーブ なんだそりゃ~
・どう見てもボールにしか見えない玉でもストライクの判定~
・打者から見たら、ピッチャーの背後にはセカンド・ショート・セカンドベース・(場合によってはセカンドランナー)・センターが居るはずなのに一切描かれておらず、ピッチャーしか居ない状態~
・実質プレイ時間1時間30分くらいでクリアしちゃった…~

*決定稿(総評より抜粋) [#j7c4657d]
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同日発売の『メジャーDS ドリームベースボール』(タカラトミー)も忘れてはいけない。
アニメのストーリーをなぞって野球やミニゲームをクリアしていくという内容だが、
「スチールできない」「内野ゴロが存在しない」
「打球はフィールド内に飛んだら100%グラブに触れる」という謎仕様。
1アウト3塁で外野フライでもタッチアップしないCPU。
「ポーズ不可能」「キャラゲーなのにキャラ判別不可能」とファミコン時代を感じさせるシステム。
更にミニゲームでは走って一輪車で土を運ぶとミートが上がり、
バッティング演習ではカーブが習得できると、もはや意味が分からない。
こんな内容だがクリアに1時間半もかからないため、
Wiiの『メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!』の長さにイライラした人には安心の設計であった。
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*選評 [#h2033344]
2008年冬、Wiiにて「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!」という剛速糞を投げつけたタカラトミーが、~
野球の盛り上がる夏に新たなる糞を投げつけた。「メジャーDS ドリームベースボール」である。~

アニメのストーリーをなぞって野球やミニゲームをクリアーしていく、という内容だが
「内野ゴロが存在しない」「3:2くらいで縦に長いストライクゾーン」「バントは打球が前に飛んだら成功判定」~
「1アウト3塁で外野フライでもタッチアップしない」というあまりにひどすぎる知識に加え~
更には打球がフィールド内に飛んだら100%グラブに触れるという謎仕様。~
それに加え「スチールできない」「一度バットを振ったら振り抜いた状態で次の投球まで動かせない」~
「下画面表示は投手とバッターのみ」「キャラゲーなのにキャラの判別不可能」「ポーズ不可」など~
ファミコン時代に戻った懐かしさを感じさせてくれる。~

更に取ってつけたようなミニゲームも健在。~
吾郎君の才能なのか、それともクソゲーならではの仕様なのか、~
走って走って一輪車で土を運ぶとなぜかミートが上がる。~
バッティング練習ではなんとカーブが取得できてしまう。~

こんなゲームに怒りを覚えたのか、主人公の吾郎君は高校入学時に142km/hだった球速が
わずか2〜3年で163km/hに上がってしまった。~
わずか2~3年で163km/hに上がってしまった。~

だがこのゲームで唯一の救いと言えるのがボリュームで~
なんとクリアするのに1時間半もかからないという救済措置が設けられているのである。~

今年も甲子園で熱い戦いが繰り広げられる中~
Wiiでは惜しくもヒットどまりだったがDSでは大いに活躍し、~
メジャーDS購入者はそのあまりの攻勢に~
コールド負けを余儀なくされてしまったようだ。~

*リンク [#y433f5d3]
[[公式サイト:http://www.takaratomy.co.jp/products/gamesoft/catalog/major-ds-dream/]]~